ワンフェス09夏の予定

ワンフェスまであと3週間。

ウチの予定ですが、
まず、製作中のIDクレイバストの原型展示。

前回から1年経っているのにまた展示のみ?
との声もあるかもしれませんが、あきらめました販売は。
クレイバストは自分で複製〜量産作業をしなければならないんですけど、
暖かくなってくるとレジンキャストの硬化スピードがあがるため、今までも
夏場のキャスト作業には苦労してたんですウチの作業部屋は冷房が効きづらいので。
そこで思い切って、クレイバストの販売は冬にすることにしました。
(原型の方は鋭意製作中です)

他には、さかつう1/87フィギュアに関して
原型かサンプルか、何かしら展示できればいいなあ、と。
販売はまだですが、それまでに見てもらえるいい機会なんで。

で、
今回は以上です。販売はナシ。
とするのは困る。自分が。
今年は特に。

ということで、準備中の販売物。
Zen01
まさかのフィメール!まさかのジェーン?いや、
まさかの、、
Zen02
Zen03
ホラー!!
夏だし!アダルトゾーンだし!
Zen04

いや、、タイムリーでせっかくだから、ワックス使って販売用のを
何か作ろうと思ったんですが、イチから考えてる余裕がない。
なら、「ワックスはこういうこともできるよ」って参考にもなるかと、
溶かして手元にある型に流し、抜いたものに手を加えようってことで。

ちなみに、抜いたのはジェーン前面のみで出来上がりはレリーフ、かつ
首から下はナシで、ほとんど顔だけになると思います。
(理由は極力、量産しやすいようにです。
上で書いたとおり、ウチの夏場のキャスト作業の都合で)

使用ワックスはZEN。
今回これに関してのメイキング記事を書く予定はありませんけど、
まあ、モノを見てもらって「こういうのも作れるんだなあ」
って判断に使ってもらおうという、
盛り上がり始めているワックス造形への便乗企画でもあります。
ACCELのヤタケさんのブログには、日本でも近いうちに
海外素材が入手しやすくなるであろう、嬉しい記事が書かれてますし。

*念のために書いておきます。
原型はワックスですが、販売するのはそれの複製、未塗装の
レジンキャスト製になります。当然、今までのバストよりは
サイズが小さいため値段は下げるつもりです。

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日曜日にロダン

この間の日曜日、NHK の「日曜美術館」で
ロダンについてやってましたね。

やっぱ大事だな「動き」。

ちょっと前に「(ブラックナー氏の)アクアマンの水スゴい」
って記事を書きましたけど、あれ読み返すと興奮のあまり
「凄い」しか書いてないんですが、画像を見た瞬間に
何を一番感じたかというと「水が動いてる」「生きてる」って事です。

少し話がそれましたが、
番組を見逃した方は再放送をどうぞ。
21日夜8時からです。
(ただ、造型始めたばっかりの人が真似すると
後でエラい目に合いますロダン造型。注意です。
やっぱり基礎があってこそ、ですね)

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Van Aken モデリングクレイ

この間「クレイとシリコン」て記事を書きましたけど、
その数日後には「油土 溶ける」というワードで来られた方が。
(もしかすると同じ人?)

「シリコンが油土で溶ける」んじゃなくて「溶ける油土」てことなら、
Van Aken のモデリングクレイが溶けますよ。
コチラのページのプラスタリーナ。(クレイトーンがどうなのか、は未確認)
油土と書いてみましたが、油粘土といった方がいいのかな。
それほど硬くなかったかも。

「溶ける」については、なんといってもパッケージに
「溶解温度は約66度で、シリコンの鋳型に流し込んで形を作ることが出来ます。」
とわざわざ書かれてます。(昔、造型仕事のアシスタントをしていた時に
リジャークレイというのを使ったことがありますが、同じものなんですかね?
ダミーヘッドの原型のベースにする為、溶かして
型に流しライフキャストの複製を作りました)

東急ハンズや画材店で売られてますんで、Let’s 溶解!
溶かした時のニオイはあんまりよくなかった気がしますが、、ちょっとウロオボエ。

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1/87人形

原型師には、「模型」からその世界に入った人も
多いのではないかと思うんですけど、自分は違います。
子供の頃にはもちろんプラモデルを作った経験もありますが、
満足に作れたことや、ましてや改造して自分好みにしてみたり、、
といった記憶はほとんどないです。

なので、当然のように模型の世界には非常に疎いんですが、
今年、フィギュア原型の仕事でその世界に足を1歩踏み入れました。
模型のジャンルは「ジオラマ」「ミニチュア」「情景模型」で、
自分史上初めての大きさ(というか小ささ)、HOという 1/87 スケール。

事の発端は、ジオラマ用に独自に昭和30年代の人々の
フィギュアを発売する計画を立てておられる東京巣鴨の
「さかつうギャラリー」さんが、昨年HPに掲載していた
「フィギュアの原型募集&買います」の告知を見たこと。

買います、、なんと魅力的な響き。そして、なんといっても
「版権キャラものではない、人間を作る」という点に惹かれた自分は
早速ミニチュア人形について調べ、プライザー風のフィギュアを
作って持ち込んだ結果、新たに5体分の原型を作らせていただくことに。

で、ここで自分としては意外な展開が。
「さかつうギャラリー」さんが望まれていたのが
リアルなプライザー風ではなかったということです。

必要な要素は「暖かみ」や「おおらかさ」。

果たして、今時そういうフィギュアは売れるのだろうか、、しかし。
「どこも作っていないものを作る」という仕事ほど、参加して
面白いものはないんですよねえ。店主の坂本氏の話を聞いているうちに、
なんだかこちらまで面白くなってきて、また、おまかせ部分が
通常の仕事よりも多かったこともあって楽しく取り組めました。

今回作ったのは、煎餅屋のオヤジ、タバコ屋のお婆ちゃん、酔っ払い、
ショーウィンドゥに釘付けになっている子供、その子に帰宅を促すお母さん。
原型写真をどうぞ。(原型素材は、一部で話題の ZEN-WAX )
18701_2
18702_3
自分は昭和30年代にはまだ生まれていなかったんですが、
その頃に子供〜青春時代を過ごされた坂本氏が、しっかり監修。

また、おおらかな造型でありつつ、
ディテールの作り込みも可能な限り。
18703
下に見えているのが、自分の指ですね。
これでサイズが大体わかっていただけるかと。

発売は未塗装のホワイトメタルになるとのことです。
立っている人形には取り付けに便利なように足からピンが出ることに
なっていますが、今回の写真に写っているのはそれとは別の
造型用の支柱ですので念のため。
発売時期は少し先のようですが、またお知らせできると思います。
興味を持たれた方々どうぞよろしく。

左のサイドバー内リンクコーナーに、さかつうギャラリーさん追加しました。
ミニチュア用の面白い素材も販売されてますので、ドールハウス等
やられている方々もチェックを是非。ブログには、今回の
ヨッパライの塗装見本の画像も掲載されてます(!)&バックナンバーから
2008年7月の「ウエストン人形」の記事を見ていただくと、
さかつう製人形への理解が深まるかと思います。

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クレイとシリコン

アクセス解析を見ていたら、
「シリコン溶ける インダストリアルクレイ」
というワードで来られた方が。
ひょっとしたら硬化不良についての調べ事だったかもしれないんで、
もう遅いかもしれませんが知ってる事を書いておきます。

油土には硫黄が入っているものがあります。
(最近は NSP のように硫黄なしのタイプが主流です)
インダストリアルクレイも同様で、
うちで使用している NS45B とかは硫黄ナシですが、
例えば J-525 は硫黄入りです。

この硫黄入り粘土を、シリコンで型を
取ろうとすると不具合が発生します。
粘土とシリコンが接触しているところが硬化不良を起こして
しまうんですね。具体的には
(昔見たことがありますが)原型まわりの薄い層だけが
時間がきても完全に硬化しておらず
ドロドロネチャネチャした状態。

硬化していないシリコンほど鬱陶しいことはなく、
油土の原型も結局表面を作り直すことになります。

硫黄入りでこれを防ぐには、原型に
(クリヤーなどの)ラッカースプレーを吹いておくといいんですが、
いちおう本番前にテストをしておいた方がいいと思いますし、
なにより硫黄なしが手に入る現在、わざわざメンドーなのを
使うことはないでしょうね。

また、硫黄入りはニオイもあるんですよ。
簡単にいうと「くさい」。
好きな人もいるかもしれず感じ方には差があるので
あくまでも個人的な意見ですが、
自分は「ゲロくさい」と感じます。参考までに。

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アクアマン

お久しぶりです。
今日は、どーしても書かずにはいられなかったんで書きます。

凄くないですか?この水。

ブラックナー(ブルックナー)氏はすでに大ベテランだと思いますが、
最近どんどんと凄くなってる気が、、。
今回は今のところ、他にワンダーウーマンとスーパーマンが
発表されてまして、みんな同様のデザインです。

しかし、これ、サンプルがここまで凄いと、
量産でこのクオリティを維持するのは大変でしょうね。

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KAME-BUSHI(亀武士)(追記あり)

ウチのブログは「クリーチャー 造型」なんかの検索で
来られる方も多いんですが、
それに「オリジナル」って言葉が加わって、やはり
気になるのは洋モノガレージキット。

最近、海外の造型系フォーラムを見ていて
盛り上がってるなー。と思っていたのが「 Mutant Chelonian 」
つまり"突然変異の亀"です。

アメリカの造型師 Erick Sosa 氏が、
その途中〜完成写真をUPしていたんですよね。
スカルピーで形出しして、ワックス変換後に超絶ディテールアップ。

そう、エリック・ソーサ氏は
原型にワックスを使用してるんです。
スカルプターズコーナーにも氏のページがあるんですけど、
自分はそういう画像を見て、あ、これはワックスだ。
と、自分のワックス造形の参考にしていました。
(スカルプターズコーナーは3月23日現在見られません、、)
*4月12日追記 コーナー復活してます。
ソーサ氏のページはコチラ

Creepy Sculp.さんでも以前
そのワックス作業風景を取り上げてましたね

氏は原型師としてボウエンやサイドショウの仕事もされてますが
(たしかボウエンの Deadpool スタチューとか)、
おそらく最近の個人作品がコチラで見られます。
筋肉造型がリアル。顔もうまい。
私見ですが、研究熱心な人なんでしょうね。

ところで。

そのフォーラムを賑わせていた突然変異の亀が、
KAME-BUSHI という、なんとも和風な名前で
このたび日本上陸だそうです。
(ソーサ氏は日本好きみたいで)

うちもリンクさせていただいている
大阪のギルギルさんから販売とのこと。
気になった方はチェックをどうぞ。

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おとなのワンフェス

最近イベント事にトンと御無沙汰で、
ディーラー参加(店出すこと)はおろか、一般参加(見に行くこと)すら
してませんが、今年の予定はとりあえず夏のワンフェス。

復活するらしいんで、またディーラー参加予定です。
今冬は開催されなかったんで、ほぼ1年振りになりますか。
場所が幕張メッセになり、そしてなんと!
っていうか、すでにサンダーロードやモデリズムが書いてますが、
成人ゾーンの誕生!

ようは「子供は見ちゃダメ」なのが一か所に隔離されるわけですね。
それはエロだけではなくグロも含まれ、聞くところによると
意外に範囲が広い感じ。

んーーーーー、、ウチはどっちですか?
スターリング(castilene のカテゴリー参照)の筋肉描写とか
見ようによってはグロいし、いや、それ以前に
半裸キャラ多し。(メンズだけど)

って、まあ、今のところ展示&販売予定なのは
今作ってるIDバストがメインなんですけどね。(industrial clay 2 参照)
あれはちゃんとコスチュームをつけてる普通の爺さん、、あ。
鼻を潰しましたけど?そういえば。

というわけで、そんなこんなありまして、
この夏グレイクレイは
いざ行かん!成人ゾーンへ!

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ぷちリニューアル(海外向け)

最近このブログも、海外からの訪問者数が
以前より増えてきました。

で、記事自体は「ソーリー ジャパニーズオンリー」のまま
なんですけど、どこに何があるかくらい少しでもわかりやすいように
と、カテゴリー名を全て英語に変更しました。

結果、我々には少々見づらくなってしまいましたが
ご容赦下さいまし。

今まで「アーカイブ」だったのが「past works」
「コレクション」が「collections」
「造型全般」が「sculpting in general」です。

「日記・コラム・つぶやき」は「notebook」にしましたが、
量が多すぎて表示の不具合も起きていたため、
その中からワンフェス等のイベント参加に関するものを
「Wonder Festival,etc.」に分けました。

また「industrial clay」は、
現在中断している全身の記事を「1」
進行中のバストの記事(番外編)を「2」に分割。

なお「趣味」というカテゴリーにひとつだけ記事が
あったんですが、それは記事自体を削除しました。

他のカテゴリー名は以前より英語だったのでそのままです。

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IDクレイ造型 番外編その13

数日前、アクセス解析の検索ワードを見ていたところ
頭部を鈍器で殴られたかのような衝撃が!

「クレイ 放置しすぎ」

えぇ!?

その人が何を調べようとしてたのかわかりませんが、
ウチはウチで、とりあえず少ーし進行。

Idbust27

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