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モデルグラフィックス

仕事中、サンダーロード笠井氏から「載ってます」との連絡。
で、いてもたってもいられず近所で買ってきました。
月刊モデルグラフィックス 11月号。
     ↓コレ。


アマゾンでは売り切れなんですかね。
今月号は付録付きで特別定価1580也。普段より高いです。

付録は 1/72 の零戦の精密プラモデルなんですけど、来月号も
買わないとパーツが揃わず完成しない仕組みのようです。なんてこった。
いや、自分は付録目当てではないのでそれはいいんですが。

見たかったのは「ワンフェス2007夏」の特集ページ。
会場で撮られたガレージキットの写真がズラズラと掲載されてる
ワンフェス後のいつもの企画ですが、そこに。

Modegra
やった!有り難うございます。
そういえば当日写真撮られたんだった。すっかり忘れてました。
それに今月号は、上で書いたように付録付きで
立ち読みが不可能な状態になっているので、ノーチェックのままいく
可能性大でした。よかった。

写真横には
『 独自の世界観を丸ごと作り、その一角にフィギュアを据える
アプローチも増えてきた 』とした上で、『 [メカトロ中部] の「ジェーン」
「ファングマン」「ヒゲマスク」、造形の巧みさがキャラクター性と表情に
直結 』と的確なコメント。え?
何か間違ってます?
気のせいです。
ウチはラフスタチュー作ってるんです。
全体がしっかりしていれば細部は荒くてもいいんです。

それにしても、改めてこの夏のワンフェスは
なかなかよかった。嬉しいです。感謝。
ちなみにこのモデルグラフィックス今月号のまた別のページには、
サンダーロードの土方殺人拳も取り上げられてます。
(イラストですけど)

機会がありましたら御覧下さいまし。

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ヘルボーイ

「世界のラフスタチュー」第3回。

Hellboy01

Electric Tiki Design から出てたヘルボーイのスタチュー。
高さ 約30センチ。原型師は Ruben Procopio 氏。
コミック初期のデザインを立体化したという話です。
(初期はこういう顔なんですかね?)

手や太もも、シッポなど身体の造型もいいし、腰周りの装備品の
フリーハンドな造型も好きなんですが、一番の見所はコートです。
彼が身に付けているコートの造型。ダイナミックでエッジの立ったシワ、
粘土細工並みに残しまくりの痕。カッコイイぞラフ、と。

Hellboy02
Hellboy03
Hellboy04
Hellboy05
Hellboy06

原型師ルーベン・プロコピオ氏(という表記でいいのかな)の
作風がこういうラフなものなのかと最初は思ったんですが、
調べてみるとさにあらず。

「ディズニー造型を手掛けて35年」の父を持ち、自身も
ディズニー20数年のキャリア、しかもマケット作りだけではなく
作画方面でも参加してたりと、デザイン出来て絵も描けて立体も作れる
という完璧さ。他にチキは勿論、ボウエンのバストも幾つか作ってます。
スカルプターズコーナーにもページがあり、そこからHPにも行け、
さらにそこからブログも覗けますが、原型写真やデザイン画など多数。
で、当然のようにツルツルした原型も作っているわけで、つまり
このヘルボーイのタッチの荒さは、第1回のサムと同じく
あくまでもコミックの雰囲気を再現するためのものでしょう。
第2回のマクベイ氏がマスターなら、プロコピオ氏は
テクニシャンてとこですか。

スカルプターズコーナーを見ると、好みの素材はスカルピーの
ようですが、それでよくこのコートのシワのような硬質な
造型タッチを出せるなー、と感服しました。

ところで今回の写真。
自分がイイと思う部分をクローズアップしたつもりでいましたが、
撮影後にチキのHPを確認すると似たような写真が並んでました。
作り手側にしても「ココがイイでしょ?」って事なのかも。

ということで、
「世界のラフスタチュー」全3回これにて終了。

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フランケンシュタイン

「世界のラフスタチュー」第2回。

Franken01

トニー・マクベイ氏によるフランケンシュタインのバスト。
高さ約19センチ。

実はコレ、紹介するのは2度目です。
前の紹介時には正面写真1枚だけの掲載だったので、
今回はアップの写真も使い、改めて。

(余談ですけど、2度目があるなら当然「世界ラフスタ」代表格、
シフレット兄弟の SERMON の再登場もあっていいんですが、
あちらは前回しっかり載せたので改めての紹介はナシで)

さてフランケン。
最初に書いておくと、シフレット兄弟が「世界ラフスタ」代表格なら
マクベイ氏はマスターです。勝手に思ってるだけですが。
このフランケンも、手に取って眺めてると全体から
てだれ感をヒシヒシと感じます。
うまいなー、と幸せな気持ちになり、そして、
ああ、自分もこういうシワを彫りたいものだ、と夢を見る。
そんなマクベイ造型。

ラフ造型のツール痕において「ストローク」と「エッジ」は
重要な要素で、それらが造型のカッコ良さを左右すると
これまた勝手に思っているんですが、それらは、
その造型がどれだけの手数で仕上げられたか
ということも物語ってます。たぶんゴルフと同じで、
少ない手数でゴールするのが造型の「てだれ」です。

と、いうことで、
フランケンのアップ写真。特に観察すべきは
額のシワ、耳、上着のディテール。
細部の荒さと全体の生命感。
(注意:皮膚のキメは恐らく
テクスチャーパッドを使ってるんだと思います)

Franken02
Franken03
Franken04
Franken05
Franken06

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サム

海外メーカーから発売されたラフ造型たちを紹介。
という企画「世界のラフスタチュー」。
「世界の」と謳いながらも実際は一国だけなんですが、
「アメリカのラフスタチュー」よりも語呂がよかったんでご容赦。
あと、すぐ終わります。3回くらいで。

さて第1回。

Sam01

絵のようにも見えるコレは
McFarlane Toys の SAM AND TWITCH からサム。原型師は不明。
商品ジャンル的には、マクファーレン社が出してるスポーンの
アクションフィギュアになります。(特に動きはしません)
シリーズの中にコミックの表紙を立体化するものがあり、そのひとつ。
2、3年前の商品だったと思います。その頃にコミック調フィギュアの
参考資料として手に入れ、その後しばらく収納の奥深くで眠ってました。
(残念ながらこのサム&トゥイッチのコミック自体は未見です)

Sam02

高さ約18センチ。
写真があまり上手く撮れなかったので、
これより詳細な画像はマクファーレン社の紹介ページを。
今回ラフスタチューとして紹介したのがよくわかると思いますし、
元になった絵も見られます。(自分の手元にあるのは商品として
量産されたものなので、あちらの画像の状態よりも少し落ちます)

サムについては何と言っても、絵を上手く立体化してるなー
ということに尽きます。ラフさも、そのための表現ですね。
顔、服のシワ、脚、靴。イイ感じ。

元絵を描いたのはアシュレイ・ウッド氏。
アメコミ「 METAL GEAR SOLID 」の絵とか、かなり好きです。

ちなみにコレは、グレイクレイの勝手にアシュレイウッド風スタチュー。
Nazootoko01
 謎男。

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リヤドロ特別展

昨日。
仕事用の買い出しで東急ハンズに行ったついでに
池袋東武百貨店に寄り道。目的は
催事場でやってるリヤドロ特別展。
(11日の17時まで)

リヤドロその他について、なーんの知識もありませんが、
前から若干の興味はありました&たまたま目にした
チラシにちょっと惹かれて。
Lladro01

チラシによれば催事場では他にも様々な
逸品展を開催中なので、リヤドロ展はその一角で
コヂンマリと行われてるのかなマダムを集めて。と
考えてました。が、着いてみると、
スペースは思ったより広く、人形もかなりの数が展示してあり、
ワンフェス以外でこんなに造型物が並んでる空間は
久しぶりかも、とちょっと興奮。そして会場内には
まさにお買い上げ中のマダムをはじめ、意外にも
若人もチラホラ。一人で見て回ってる青年もいました。

自分はリヤドロ人形をジックリ見るのは初めてでしたが、
なかなかいいもんだなー、と。人体造型がしっりしてるし、
動きの一瞬を切取った様が実に生き生きとしていて。
(手が届きそうなお値段の)子供がモチーフのものなど
特にそれが顕著でした。

40センチ位(推定サイズ)のものも多く、
中でもフラメンコダンサーだかスパニッシュファイヤーだかいう
男の人形はちょっと欲しくなったくらい。
(絶版だったかも。じゃなくても、こちらは高くて無理ですが)
参考ページ

チラシで見たクィーンオブザナイル(上の画像)の実物には圧倒されました。
肉感的なダンサーや船尾のカッコいいメンズ。そんな
彼等が乗ってる船の全長160センチ!
全長っていうか身長じゃないですか。てサイズ。
こんなの一体どうやって作ったのか、と。
(&どうやって梱包してるのか、と。)
お値段は、いっせんごひゃくななじゅうごまん円也。

そういえば会場の中でひとつ、これは絶版でしたが、
なぜか造型がかなりラフなものがあり(その上に彩色されてます)、
おお!コレは、、ラフスタチュー。自分は間違ってなかった。
とか思いましたけど。
間違いかな。

池袋近辺にお住まいの造型初心者の方々も、時間があれば
一度チェックされるといろいろ参考になるんじゃないでしょうか。
見るだけならタダだし。

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これから出る本

こんなの出るみたいですね。ちょっと先ですけど。

Dc Comics Action Figure Archive
洋書店でよく見かけるコレクション本の類いなのかな、、。
詳細わからず。
一瞬思ったのは、中の数ページだけでも Tim Bruckner 氏の
作品集と言えるんではないか、って事ですが。
思ったのは一瞬で、横のジョーカーの画像を見て
あ。製品の写真か、、と。
彩色サンプルの写真がズラリと並んだものなら良かったんですけど。
氏のHPでジョーカーの
ペイントマスター画像を見てもらえば違いがわかるはず。
(このジョーカーは自分も持ってますが、アマゾンで見られる写真
よりはもう少し出来が良かったような気が。残念ながら
現在収納の奥深くにあり確認できず)
この本は値段も値段なんで、発売されたらどこかで
中身を確認しないとちょっと手を出せそうにない。かなあ。

あと、こんなのも出るみたいですよ。恐ろしく先ですが。

Tatopoulos Design: The Art and Concepts of Patrick Tatopoulos
最近、この出版社から出ているコンセプト本の日本語版を
見かけるので、これも日本語版が出ないか様子見。
ていうか、先すぎて忘れそう。

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