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ヘルボーイ

「世界のラフスタチュー」第3回。

Hellboy01

Electric Tiki Design から出てたヘルボーイのスタチュー。
高さ 約30センチ。原型師は Ruben Procopio 氏。
コミック初期のデザインを立体化したという話です。
(初期はこういう顔なんですかね?)

手や太もも、シッポなど身体の造型もいいし、腰周りの装備品の
フリーハンドな造型も好きなんですが、一番の見所はコートです。
彼が身に付けているコートの造型。ダイナミックでエッジの立ったシワ、
粘土細工並みに残しまくりの痕。カッコイイぞラフ、と。

Hellboy02
Hellboy03
Hellboy04
Hellboy05
Hellboy06

原型師ルーベン・プロコピオ氏(という表記でいいのかな)の
作風がこういうラフなものなのかと最初は思ったんですが、
調べてみるとさにあらず。

「ディズニー造型を手掛けて35年」の父を持ち、自身も
ディズニー20数年のキャリア、しかもマケット作りだけではなく
作画方面でも参加してたりと、デザイン出来て絵も描けて立体も作れる
という完璧さ。他にチキは勿論、ボウエンのバストも幾つか作ってます。
スカルプターズコーナーにもページがあり、そこからHPにも行け、
さらにそこからブログも覗けますが、原型写真やデザイン画など多数。
で、当然のようにツルツルした原型も作っているわけで、つまり
このヘルボーイのタッチの荒さは、第1回のサムと同じく
あくまでもコミックの雰囲気を再現するためのものでしょう。
第2回のマクベイ氏がマスターなら、プロコピオ氏は
テクニシャンてとこですか。

スカルプターズコーナーを見ると、好みの素材はスカルピーの
ようですが、それでよくこのコートのシワのような硬質な
造型タッチを出せるなー、と感服しました。

ところで今回の写真。
自分がイイと思う部分をクローズアップしたつもりでいましたが、
撮影後にチキのHPを確認すると似たような写真が並んでました。
作り手側にしても「ココがイイでしょ?」って事なのかも。

ということで、
「世界のラフスタチュー」全3回これにて終了。

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