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プロジェクター内蔵デジカメ

2週間ほど前のこと。
ニコンがデジカメの新製品を発表しました。
その中に、まさかの「プロジェクター内蔵デジカメ」後継機種が。
それは、まさかの、と書くほど意外な展開。

というのも、去年出たS1000pjというプロジェクター内蔵のカメラは
発売当初こそ話題になったものの、ここ数ヶ月は
半額以下の価格でまるで処分品のような扱い。
店員に聞いても、「個人的な意見ですが」と前置きした上で
「売れているのを見たことがないので、後継機種については
出な、い、のでは、、」って感じで、自分も
ああ、これ1代限りで終了してしまうのかもしれないなあ、と思ってました。
ところが、2代目を作ってたってことは、今後も
続いていきそうじゃないですかプロジェクター。
しかも、2代目であるS1100pjは、USBで接続することで
パソコン内の画像も投影可能という、いかにも売れそうな
バージョンアップぶり。

と、ここまで読んできて「あれ?」と思われた方。
「ここは造型ブログではなかったかな?なぜデジカメの話題??」

実は自分は去年S1000pjが発表された時から、
これは造型に使える、というか、こういうのを待ってた!と思ってました。
しかし5万円くらいの値段だったため、そのためだけに
買うのはなあ、、と購入には至らず。
しかしその後も、ああ、あれがあれば、という瞬間は訪れるわ、
値段は2万円を切るわ、1代限りで姿を消しそうだわ、で遂に購入。
結局、購入後に新製品の発表となるわけですが、まあいいです。

新しく出るS1100pjについてはわかりませんけど、
旧機種となったS1000pjは、カメラ機能はそんなによくありません。
同価格帯の他のデジカメの方がたぶんいいです。

しかし、一番の特徴である「撮影したものが投影できる」機能。
これがあると、こんな形で造型に活かせます。
Grid01
グリッド!
Grid02
グリッド!!
Grid03
グリッド!!!

ヒゲマスクをモデルに使ったので少々わかりにくいかもしれませんが、
自分は作品作りにおいては、左右対称を気にしません、というより
リアル系なので、対称にならないように作ってるといっても過言ではありません。
でも、仕事ではそうはいかないんです。シンメトリーはけっこう要求されます。
にもかかわらず、正直苦手。

そんな自分が、どうすればいいか必死に考え、いろいろ試し、
辿り着いた答えが「グリッド線を投影する」。

パソコンの画像ソフトでグリッド線は簡単に作れるので、
その画面をS1000pjで撮影し、原型に投影して歪みをチェックする。
素晴らしい。我ながら。
投影するため、原型との距離を動かせばマス目の大きさも変えられるし。
素晴らしい。我ながら。

というわけで、今回は造型に活かせるデジカメ話。
(世の中には小型プロジェクターなんてのも存在するので、
そういうのを使うのもいいかもしれません)

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Comments

途中まで読んでいて
「のっぺらぼうに顔を投影してガイドにするのかな?」

と思ってましたが全然違いましたね…

自分も左右対称にそこまでこだわってないのと
制作物を固定しないので投影に向かないな、と。

でも曲線にもきちんと線が描かれるので
ヘルレイザーのピンヘッドみたいなの作るときに
重宝しそうですね。

Posted by: | September 03, 2010 at 01:11 PM

この画像はいかにもピンヘッドですよね。

出だしを読んで、
あ、鋭い。と思いましたが、
「のっぺらに投影してガイドにする」方法も
ある程度可能です。(試し済み)
それは、ちょっと思うところあってあえて
書かなかったテクニックであったりするんですけど、
ただ、それでもズレは生じるので
現実的にはやはり確認用としての使用が主になりそうです。

Posted by: グレイクレイまなべ | September 03, 2010 at 02:40 PM

それがしは鏡越しに作品を見て左右対称を確認しています。けっこうロー・テクですが・・・

Posted by: 基の字 | May 04, 2011 at 10:27 PM

基の字 さま、コメント有難うございます。

鏡での確認は(自分は上手く使えなかったテクニックなんですが)一番素早く
手軽にできていいのかもしれませんね。
仕事で画像チェックの機会が多い場合は、どうせ撮影するんだし、ということで
デジカメで撮ったのを見て確認したりもしてました。

Posted by: グレイクレイまなべ | May 05, 2011 at 12:53 AM

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