Golden section calipers

Caliper01
さて、これは何でしょう?
最近のヒーローが持ってる武器?いいえ。
答えは後ほど。

BAROCKSTEINではいろんな要素を入れたくて、そのために
造型作業に入る前の下調べに時間がかかってます。
その調べ事のひとつに「黄金分割」があったんですが、
黄金比を測る(示す)道具が欲しいと思ってました。
計算でも求められるんですけど、パッとひと目でわかりたい。

探せば自作する方法も見つかるものの、キチンとした作業が得意ではない自分は
早々に挫折。(人によってはすごく簡単だと思いますので念のため)

日本でその手のものとして売られているのは、
桁違いに高価なスイス製「コンパッソ レオナルド ジェニオ」を除けば、
比例コンパスとレシオコンパスでしょうか。しかし比例コンパスは、
「ひと目でわかりたい」という希望に若干そぐわない。
レシオコンパスのほうは株式投資グッズとして販売されていて、そんな世界にも
黄金比が関係しているのかと今回初めて知りましたが、
通販しているのが投資専門店みたいなところばかりで、門外漢の自分には
敷居が高い。また「ひと目でわかりたい」には応えてくれそうなものの、サイズが
ちょっと小さいかもしれない。

等ありまして、海外の店も探し始めました。
日本よりも黄金比を利用しての物作りに熱心な人が多そうで、
きっといろいろ売られているだろう、と。
その予想は当たり、幾つかチェックしていたんですが、
突如目に飛び込んできたのがこの画像でした。
Caliper02

というわけで、冒頭の答えは
VionArtのゴールデンセクションキャリパーズ。黄金分割測定工具。

もう、一見して他とは違う存在感。
一般的なものを購入してしまう前に、こんな奇抜な発想で
工夫をこらしたものに出会えて良かった。
黄金比は美しさを求めるものですが、そのための道具も美しいという感動。

これ、閉じた状態がこうです。
Caliper03

開くと、こう。(開閉には両手を使います)
Caliper04

外の2脚を測りたい距離に広げると、自動的に
真ん中の脚が、常に黄金分割点を指し示します。
Caliper05

逆側では中心点を確認することができます。
Caliper06
作業中にどこがセンターかを知りたい時もあるので、そのふたつを
ひとつの工具としてまとめてあるのはけっこう便利。
たしかレシオコンパスも中心を測れるようにはなっていると思うんですが、
ひとつにまとめた上でこのデザイン・この機構になっているところが称賛ポイント。
(両側の脚の開きは等間隔になるわけではないので、例えばこの画像のように
対象物の黄金分割点を確認、ひっくり返して中心点を確認という場合には
少し脚を広げ直してやる必要があります)

VionArtのHPはこちら
自分が発見したのはEtsyでの販売

余談ですが、今回初めてエッツィーを知りました。
日本から参加してる人も多いようで、なかなか面白い。

さて。
バロックシュタインのインスパイア元はフューチャーモデルズの
BOLTSTEINですが、試しに測ってみると、、
Caliper07
ボルトの位置が!黄金分割!!
(画像はBOLTSTEINⅡ)

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BAROCKSTEIN

Wf11sumpr

出ます。夏のワンフェス。
画像はそのガイドブック用PRカードのデザイン。
以前より作りかけになってるものもありますが、それは一旦
おいておき今回はこれ優先でいきます。

BAROCKSTEIN ドイツ語表記の造語です。
読みもドイツ語風にバロックシュタイン。
(ひょっとしたらバロクシュタインが近いのかもしれないけど)

BAROCKは英語のBAROQUE。
STEINはフランケンシュタインなんかのシュタイン。

いつもと同じくオリジナル作品ですが、もともと
Fewture ModelsのBOLTSTEINシリーズみたいなものを
作りたいと考えたのが最初です。

ウチで今まで販売してきたものと比べるとパーツ数が
やや多めになりそう&夏場の量産作業に不安あり。なので、
夏のワンフェスでは原型展示、販売は秋頃から通販で、、
とか考えてたりします今のところ。

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